LYRICS

      ふつうのしあわせ

  
  思えば 私は普通じゃない子でした
  大人が子供に 期待している仕草を
  自分の為ではなくて 大人の為に
  嫌々 やっていました
  
  思えば 私は自信が無い子でした
  友情 愛情を 逃がすことが怖くて
  皆が思う私像を 演じ続けて
  ずっと 疲れてました
  
  こんな私で良いの こんな私を見ているの
  貴方には曝け出せると思えた
  こんな私で良いの ずっとずっとずっと見ているの
  いつか殻が破れたら 傍で待ってて
  
  思えば 貴方は包み込む人でした
  見掛けは何にも 考えてないようで
  何気ない一言が 私を救い上げて
  暖かくしてました
  
  思えば 貴方は壁の無い人でした
  格好良い 格好悪い そんな固執も無くて
  ありのままの私像を 隠すことさえ
  馬鹿らしくなりました
  
  こんな私で良いの こんな私を見ているの
  貴方には曝け出せると思えた
  こんな私で良いの ずっとずっとずっと見ているの
  優しさに甘えるから 苦笑いして
  
  こんなふつうのしあわせを
  望んでたのに 惑わないように
  
  
  優しさに甘えるから 傍で待ってて
  

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